「温度検知」と「勤怠管理」2つの課題を解決した「Qanat Universe」によるソリューション連携
会社名 |
沖縄ケーブルネットワーク株式会社 |
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代表者 | 代表取締役社長 大熊 茂隆 |
所在地 | 〒901-2202 沖縄県那覇市久茂地1丁目2番20号 |
設 立 |
1988年7月21日 |
資本金/従業員数 |
1000万円 / 75名 |
事業内容 | 放送法による一般放送事業、並びに 電気通信事業法による電気通信事業の運営 (那覇市、浦添市、宜野湾市、豊見城市、南風原町、西原町、北谷町、沖縄市(一部)、北中城村(一部)) |
URL | https://www.nirai.ne.jp/ |
沖縄ケーブルネットワーク株式会社は沖縄県那覇市に本社のあるケーブルテレビ局で、沖縄県9市区町村においてケーブルテレビ事業を行っている企業様です。
実際の業務を担当されている又吉様に業務の課題から導入にいたった経緯などを伺いました。
これまでは、紙のタイムカードで打刻して、それを見ながら各個人がエクセルに転記し提出するという紙ベースの勤怠管理のしくみで運用していたため、給与計算の集計作業に 丸1日かかっていました。また、集計対象である部署がそれぞれ離れた場所にあり、そこから紙の勤怠管理が届くまでにさらに1日かかるため、この勤怠のとりまとめ作業自体に、担当者1名が毎月計2日間を要している状況でした。 特に、給与計算は有給休暇と紐づける必要があったため、有給を取得する場合には、紙ベースで所属長に申請し、その後勤怠の集計表に記入してから再度紙の集計表をみて業務担当者が エクセルに転記するというやり方をしていたため、とても不便でした。
こうした背景もあって、簡単に導入でき、勤怠管理として使えるものを約一年前からインターネットで調査していました。何社か調べた中でAI温度検知ソリューション『SenseThunder』 ( https://www.japancv.co.jp/solutions/thermography/)と連携された温度検知もできる勤怠管理システム『KING OF TIME』を見つけ、速攻で導入を決めました。 また、コロナ禍で県外からの来客なども多く、簡単かつスピーディーに温度検知をする必要がありました。『SenseThunder』なら非接触型の 温度検知器とセットなので手間なく温度検知ができるようになるので、 先にこちらを導入し、それから『KING OF TIME』を導入しました。
まだ導入して約2ケ月ですが、この温度検知システムの導入によって紙ベースの管理が不要になりました。 また、特に不便だった有給の管理についても、有給を申請した社員と承認する所属長の両方で 素早く有給の把握ができるなど、確実に時間短縮の効果が見えています。
今まで使用していた温度検知器の測定が遅かったので、『SenseThunder』のスピーディーに温度検知ができるのは非常に良かったと思います。 例えば帽子、眼鏡をかけていない認証写真を登録し、かけた状態で打刻するとすぐに認証しなかったりと多少の手間はありますが、全体的な使い勝手にはとても満足しています。 また、『KING OF TIME』のマニュアルもシンプルで、温度検知との連携設定は問題なく対応できました。
以前はとても古い紙ベースでの勤怠管理の仕組みを使用していたので、今回の新しい勤怠管理システムは大きな変化でしたが、運用が便利になるので社員も前向きに取り組んでおります。 また、システムが自動でつながることによって、人間が見直さなくていいなど、業務自動化のよさも 実感しております。
残業の申請、有給の申請が所属長あてに届くメール通知機能が便利です。ただ管理者を選択してしまうと全体にメールが配信されてしまうので、そこを分けることができればさらに便利になりますね。 また、以前は有給取得が少ない社員をエクセルで抽出し、該当者とその所属長にメールを送って通知していたのですが、新しい仕組みでは有給取得管理ができるため、取得が少ない 社員への案内も一斉にできることは大きなメリットです。今まで紙の申請書を集計表にまとめ直すという手間がかかっていましたが、クラウド上で管理 出来るので、すぐに確認でき本当に助かります。
温度検知も大変評判がよく、一連の作業が楽になったという声がとても多いです。 また、要望としましてはWord版、PDF版で管理者マニュアルをいただいたのですが、 使用者向けの簡易マニュアルなどがあれば、より利用しやすく嬉しいです。
コロナ禍になり、お客様から「勤怠打刻と温度検知を同時に行いたい」というご要望が増えました。 API公開している温度検知システムはありますが、社内で開発リソースが割けない状況だったので開発ベンダー様をさがしていたところ、JBAT様のお話を社内で聞きました。 過去に『KING OF TIME』と『奉行クラウド』の開発をしていただいたことがあり『KING OF TIME』のAPIをしっかり分かっている JBAT様にお願いしました。
開発の際のヒアリングから仕様確定まで、こちらが想定していない こともご提案いただいたり大変助かりました。 また、私自身営業職でシステム開発には明るくないのですが、JBAT「Qanat Universe」チームに分かりやすくお話いただいたので連携後のイメージがしやすかったです。また、連携後も何か不明点があった際にはすぐに対応いただき大変感謝しております。 連携して 終わり、でなくその後のお客様への周知や営業手法まで一緒に考えていただけるのでとても心強いです。 引き続きよろしくお願いいたします。
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